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先物取引では、銀行の定期預金のように期限があります。また、定期預金に6ヶ月、1年とコースがあるように、先物取引では同じ商品でも期限の長さが異なります。
さらに定期預金では満期を迎えると普通預金に移行しますが、先物取引の場合、期限が到来すると現物取引に移行したり、差金決済により先物取引が終了します。
この先物取引の最終日のことを納会日(のうかいび)といいます。 |
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| 10kgの金をお取引したときの現物取引と先物取引の違いをみてみましょう。 |
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<1,000円から1,200円に上昇した場合>
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このように、少ない資金で大きな取引を行った場合と同じ効果が得られます。その反面、損失も同じように発生します。
また、証拠金には相手方に取引の意思を伝えるという役割もあり、相場の変動により証拠金の担保価値が目減りした場合には、取引を継続するかの意思表示が必要になります。これを追証拠金制度(おいしょうこきんせいど)といいます。 |
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証拠金の種類 |
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本証拠金(ほんしょうこきん:通称「ほんしょう」)
取引を行う際に必要となる基本的な証拠金 |
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追証拠金(おいしょうこきん:通称「おいしょう」)→ 詳細「追証拠金制度」
取引により「本証拠金」の50%を超える計算上のマイナスが出ると必要になる証拠金 |
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定時増証拠金(ていじまししょうこきん:通称「ていじまし」)
納会日が近い限月に対し、取引所が追加の預入れを求める証拠金 |
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臨時増証拠金(りんじまししょうこきん:通称「りんまし」)
急激な相場変動があった場合などに、取引所が臨時的に追加の預入れを求める証拠金 |
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